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第3話:坂尻さんへの思い
早速、お兄ちゃんから卒アルを貸してもらう。坂尻さんの中学校時代の顔、卒文読んだ。
坂尻さん
私は坂尻さんへの思いがピークになった。
坂尻さんと1日でいいよ。
デートしたいなあ。
私の携帯が鳴る。
兄からだ。
『春海?今週の日曜暇か?』
『え?暇だよ。なんで?』
『坂尻を交えた、mini同窓会をすることになった。』
『ほんと?行くよ。行く行く。』
『これできっかけができるだろう。』
私はお兄ちゃんに坂尻さんの結婚のことは伏せていた。
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