あなたへの恋文

第2話：あなたは…

あなたは… 大らかで思いやりにあふれた人。それと、心やさしい人。でも、こうと決めたら必ずそれを貫き通すという、良い意味での強引さもあるよね。あなたは繊細で傷つきやすいあたしのことをよく知ってて[父親のように大きな愛であたしを包み込んでくれる。] 頼られることが好きで、あたしのわがままをいつも受け止めてくれるよね。いつも、ごめんね。あなたは、ちょっと渋めのおしゃれを楽しむ人で、スーツはグレーのジャケットに水色シャツを合わせてたよね。シャツの第一ボタンはたいてい外していて、ときにはノーネクタイだった。因みに彼は年上の人。あなたとのデートは個展を見に行ったよね。そして、カフェに行った。会話が途切れたその時、あなたは小さなプレゼントをあたしにくれたの。あなたのくれた物、中を開けたらハート型のネックレスが入ってた。 {これ、、} {君が好きなハート型だよ。} {ありがとう！！} それから恋心が強くなっていったの。あなたの一つ一つのエスコートが優しくて好きになってしまった。って…ごめんなさい。

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