Dreames(夢.少女を改題)


第7話:光りと影


すると玄関で何やら、激しく音がする、そして閃光が窓から。慌て西村健は玄関から外をのぞく。
「私うっかりしてた」
少女が西村の家の上空にいた、辺りはもう暗く、夜になっていた。彼の家は町中にあり、いつもは人通りはあるが、この日は誰も居なかった。暗い中で輝く少女は幻想的に見えてた。
「そこに、いるのは分かってるのよ、姿を現しなさい」
少女は健の家に指差し、その人差し指から、光りが放たれ、家を包む!と家の周りに一際暗い影が集まり出し、大きな黒い姿となった。


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