パチンコとキャバクラ


第6話:失意


奈保と連絡付かなくなり、東京を撤退する事にした、百合子とも連絡付かなくなってからだ。やはり地元に戻ろう、最後の日に帰路にパチンコ店によった、当時パックマンて台が新台で出ていた。午後1時位から打ち始め、確変ゲットして連チャン、単発引いて終わったかな!?と思うと巨大パックマンが出現、確変昇格!づっと確変続くが、なんと飛行機時間が迫ってくる、しかしまだ確変が終わらない、羽田まで30分以上かかるのに!搭乗時間が迫り来る、時間がない。渋々確変中にも関わらず、辞めて飛行場にだがもう30分を切っている。友人ともう駄目だ間に合わない。そう思い羽田に付くと、我々の名前呼ぶ放送が、間に合った。飛行機搭乗バスの中で、中年のおばちゃんが、「わたしが飛行場に遅れたから、飛行機遅れた。」と大声で話ていた。友人と共に自分達のせいにならずにすんだと小声で話し合い、機上の人となった。


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