頑張らなくいいよ


第11話:補足


やはり、人間ってのは弱い存在だと思う、科学や文明を持っているのは人間だけだけど、他の動物より抜きん出たのは、そもそも、火や武器(道具)を使えたからだ。もし恐竜時代に人間がいたら、こんだけ繁栄しただろうか?現代に於いても、精神的なもの、心に関してはまだ不明だし、脳に関しても、謎だらけ。シノプスって神経細胞が電気信号を送り、行動起こしたり、ものを考えてるが、これは、コンピュータと同じデジタル的だ。だがコンピュータが感情的な心を持ったとは聞かない。やはり、機械とか動物と人間を本当に分けているのは、心があるか否かであろう。魂は総ての物にあると俺は考えてるが。物、そう鉛筆、石ころ、花、総てに魂、または心ってものがあるのか?感情的なものは無いと思うが、やはり、魂または心ってものがあると思う。なぜなら、使い込んだ物に愛着が生まれるのは、その物の心と人の心と繋がるから、または波動が合うからだと思う。だからどのような物にも心、愛を掛ける事が自分にはね返ってくると思う。だから、人や物を大切にした方がいいと思う。また神様や仏様を信じる。と言っても願い叶えたまえと祈る事だけより、朝今日1日生有る感謝し無事を願い、夕べに今日1日の出来事を反省して、詫びる。そんな日々が大事な気がする。まあ宗教的な事は個人の自由だから、強制はしないけど。でも人間やがて死を迎える、そんな時すべが無になると思うより、魂だけになると考えてた方が気楽だよね。やはり気楽が一番。何もかも自分で解決しようと考えず、自分の出来る範囲の努力はするが、がむしゃらはしない。頑張なくていいよって小声で呟こう、自分の代役なんて誰でもいるけど、自分自身の替わりはいない。だから力抜いて、上役に厳しい事言われたら、パワハラと訴えてもいいじゃん、自分で命断つ事考えるより、しぶとく、惨めに感じても、したたかに、力強く生きた方がいいと思う。悪い事だけが続く事はない、そう呟こう。


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