新、浦島太郎
第4話:亀と海へ
亀の口から光線が出て、3人を退治、と次に俺の方へ首を向けた。やばい俺を狙ってる。口から光線が出て俺を包む、俺は亀の口に吸い込まれる!
どれだけ経ったか、気を失ってた、辺りは何やら機械だらけ、人影もない。
「ようこそ、この船に」天井から声が聞こえるので、見上げると、スクリーンが有り、そこに若い美しい女性がいる。「私は海底に住む、乙姫、あなたは?」
「俺は浦島太郎」
「では太郎さん、前回は偵察機を今回はこの船を助けようとしてくれてありがとう、お礼に私達の住む、海底城、竜宮城へご招待します。」 「あの少年達はどうなった?」 「彼らには高圧電流でしばらく、痺れてもらってます、死ぬ事はありません」乙姫はにこりして答えた。と亀、いや船が動きだした。船は海に向かい歩きやがて海に潜りだす。なかから、その動きや、外の景色がスクリーンに映しだされる。青い海が、やがて黒くなり、光りも暗くなる、外は鯛や平目が泳ぎ、船を囲む、それは何か泳ぎより、踊っいるように見える。やがて光が届かない地点に来たのだろう、船が出す光しか見えない。と海に白い物が降って来た、マリンスノーだ。浦島太郎はその白い物を不思議そうに見た。やがて海底に光が見えてきた。
「竜宮城が見えて来ました」 竜宮城は光りに包まれ輝く、壁は赤く、屋根は黄金に輝き、門は鮮やかな緑色だ。船は入り口から中に入って行った。
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