新、浦島太郎


第6話:海底生活


乙姫は俺に、「まずは疲れをお風呂にて取りなって下さい」と言うと、トップレスの女に向かい「これ、タイよ太郎さん、を風呂に案内おし」と命じた。俺はタイに腕を引かれ、風呂場に。脱衣場で服を脱ぎ、浴室の戸を開けると、下には金色のタイル張り、浴槽も黄金に輝いてる。俺は目が眩んでいた。気を取り直し、浴槽に入ると、適度の湯加減、お湯は亀の口から流れて浴槽に入ってた。なんだか生き返る気持ち。浴槽から上がり、腰掛けに座り、何年かぶりに、風呂で髪を洗っていると、「お背中洗います」と女の声がする。俺は女性に裸など見られた事など無いので、緊張してると、タオルが背中を擦る。と背中に何やら、柔らかい、それでいて温かく弾力あるものが触れる。「なんだ、変にコリコリって感触がする。」後ろを髪の水を切り振り返って見ると。乙姫様が全裸でタオルを持って立ってた。俺は目のやり場に困った。乙姫様は俺の振り返ったのを見て、少し顔を赤らめたが、俺の胸もタオルで洗ってきた。乳首が俺の体に当たる、俺の下半身がにょきり立ってくる。やばいこんな醜態を、恥ずかしながら見せてしまった。乙姫様は俺の下半身を手で優しく握り、洗い出す。


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