新、浦島太郎
第8話:海底生活3
俺は乙姫との快楽行為を終え、用意された浴衣を着た。どうやら亀型の偵察潜水艦で地上の生活を詳しく調査しているようだ。俺は広間に案内される。床はピンクの絨毯が引かれ、木製の豪華で大きなテーブル、皮張りの椅子が数多く並べられてた。真ん中の椅子が次女にひか、そこに座る。壁は大きなガラスで、外は魚の群れが泳ぐのが見える。そこに料理が次女達の手で次々並べられ、酒も出てくる。料理に肉が有る。海底に肉とは、俺はじっと見ていると。「人工肉です。」乙姫は説明した。「さあ召し上がって」俺は出された料理に箸をつけ口にいれた。うまい、とても人工肉とは思えない。出された料理を総て平らげてしまった。
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